腱鞘炎/手首の痛み

このようなお悩みはありませんか?
「肩を上げると痛い」「洗濯物を干す動作がつらい」「夜になると肩がズキズキ痛む」このような症状でお悩みではありませんか?
腱板炎は、肩関節を安定させながら動かす「腱板」と呼ばれる筋肉・腱に負担がかかり、炎症や痛みが生じる状態です。肩だけでなく、肩甲骨や首、背中、姿勢なども症状に影響することがあります。
- 肩を上げると痛い
- 洗濯物を干す動作がつらい
- 夜になると肩がズキズキ痛む
- 髪を結ぶ動作がしづらい
- 背中に手を回しにくい
- 病院で腱板炎と言われた
- 湿布や痛み止めを使っているが痛みが残る
- 肩の痛みで仕事や家事に支障が出ている
ひとつでも当てはまる方は、腱板や肩関節周囲の組織に負担がかかっている可能性があります。
腱板炎とは?
腱板炎とは、肩関節の動きや安定性に関わる「腱板」に炎症や負担が生じ、肩の痛みや動かしにくさが現れる状態です。
腱板は、
- 棘上筋
- 棘下筋
- 小円筋
- 肩甲下筋
という4つの筋肉とその腱で構成され、腕を上げる・回すといった動作や、肩関節を安定させる働きを担っています。
加齢による腱の変化や繰り返しの負担などによって腱板に炎症が起こると、肩を上げた時の痛みや夜間痛などが現れることがあります。
腱板炎の主な症状
腕を上げると痛い
腕を横や前から上げた際に肩の外側や奥に痛みを感じることがあります。
特に一定の角度で痛みが強くなる場合もあります。
日常生活の動作がつらい
肩を動かす際に痛みがあることで、
- 洗濯物を干す
- 髪を結ぶ
- 服を着替える
- 高い場所の物を取る
- 背中に手を回す
といった日常生活の動作がつらくなることがあります。
夜間痛
夜になると肩がズキズキ痛んだり、痛い側を下にして眠れなかったりすることがあります。
症状が強い場合には、肩の痛みで夜中に目が覚めてしまうこともあります。
肩に力が入りにくい
痛みや腱板の状態によって、腕を上げる際に力が入りにくい、物を持ち上げにくいと感じることがあります。
腱板炎の主な原因
肩の使い過ぎ
仕事やスポーツなどで肩を繰り返し使うことで、腱板へ負担が蓄積する場合があります。
特に、
- 野球
- バレーボール
- テニス
- 水泳
- 重い荷物を扱う仕事
- 腕を高く上げる作業が多い仕事
などでは、肩への繰り返しの負担がかかりやすくなります。
加齢に伴う腱の変化
年齢を重ねることで腱の柔軟性や強度が変化し、小さな負担が積み重なりやすくなる場合があります。
そのため、中高年では特別なケガをしていなくても肩の痛みが現れることがあります。
肩甲骨や姿勢の影響
肩を上げる動作では、肩関節だけでなく肩甲骨や背中も連動して動きます。
猫背や巻き肩などによって肩甲骨の動きが低下すると、肩関節の一部分に負担が集中しやすくなることがあります。
肩周囲の筋肉の緊張
首や肩、胸、背中周囲の筋肉が緊張していると、肩甲骨や肩関節の動きがスムーズに行われにくくなり、腱板への負担が増える場合があります。
四十肩・五十肩との違い
腱板炎と四十肩・五十肩は、どちらも肩の痛みや動かしにくさが現れるため、症状だけでは区別しにくい場合があります。
一般的に腱板炎では、特定の動作や角度で痛みが強くなることがあります。一方、四十肩・五十肩では、肩関節全体の可動域が大きく制限されることがあります。
また、腱板断裂や石灰沈着性腱板炎などでも似た症状が現れるため、痛みが強い場合や長期間続いている場合は医療機関で原因を確認することが大切です。
病院での一般的な治療
腱板炎では、症状や状態に応じて、
- 消炎鎮痛薬などの薬物療法
- 湿布などの外用薬
- 注射治療
- リハビリテーション
- ストレッチや運動療法
- 肩への負担を減らす生活指導
などが行われます。
腱板に大きな断裂がある場合や、保存療法を続けても強い症状が残る場合には、手術が検討されることもあります。
医療機関での確認が必要な場合もあります
肩の痛みには、腱板炎以外の疾患が関係している場合があります。
特に、
- 転倒や外傷後から急に腕が上がらなくなった
- 肩にほとんど力が入らない
- 夜も眠れないほど強い痛みが続いている
- 肩が大きく腫れている
- 発熱を伴っている
- 腕や手に強いしびれや筋力低下がある
などの場合は、施術を受ける前に整形外科などの医療機関を受診してください。
当院の考え方
当院では、腱板炎に対して痛みのある肩だけを施術するのではなく、肩に負担が集中している要因を確認することを大切にしています。
そのため、
- 肩関節の可動域
- 腱板に対する各種徒手検査
- 肩甲骨の動き
- 首や背中の状態
- 肩周囲の筋肉の緊張
- 姿勢や身体の使い方
などを確認しながら、お身体全体の状態を評価します。
東西医学統合鍼灸施術で目指すこと
当院では、東洋医学的な視点から身体全体の状態を確認する経絡治療と、西洋医学的な評価に基づく局所的な施術を組み合わせて行います。
施術では、
- 肩関節周囲の筋肉の緊張を和らげる
- 肩甲骨周囲の動きを整える
- 首や背中周囲の緊張を整える
- 肩周囲の血流を整える
- 身体全体の過度な緊張を和らげる
といった観点から、お身体の状態に合わせた鍼灸施術を行います。
損傷した腱そのものを鍼灸によって元に戻すことを目的とするものではありませんが、肩周囲の筋肉や関節の動きなどを整え、痛みの軽減や肩への負担軽減をサポートします。
当院での施術について
当院では、まず痛みが出る動作や角度、発症した時期、夜間痛の有無、仕事内容やスポーツ歴などを丁寧にお伺いします。
そのうえで、
- 肩関節の可動域
- 腱板に対する各種徒手検査
- 肩甲骨の動き
- 首・肩・背中周囲の筋肉の状態
- 姿勢や身体のバランス
- 腹診や脈診による東洋医学的な体質評価
などを確認し、一人ひとりのお身体に合わせて施術内容を組み立てます。
必要に応じて、鍼灸施術や徒手療法、運動療法などを組み合わせながら、肩を動かしやすい状態を目指します。
再発を防ぐためのセルフケア
腱板炎では、痛みが軽減した後も肩へ同じ負担を繰り返さないことが大切です。
当院では必要に応じて、
- 肩甲骨周囲のストレッチ
- 腱板や肩周囲の筋力トレーニング
- 肩に負担をかけにくい姿勢
- 仕事やスポーツでの身体の使い方
- 日常生活での負担を減らす方法
などをお伝えしています。
強い痛みを我慢して無理に肩を動かすのではなく、その日の状態や回復段階に合わせて取り組むことが大切です。
腱板炎でお悩みの方はご相談ください
肩の痛みや動かしにくさが続くと、着替えや家事、仕事、睡眠など日常生活のさまざまな場面に影響することがあります。
このようなお悩みがある方は一度ご相談ください。
- 肩を上げると痛い
- 洗濯物を干す動作がつらい
- 夜間に肩の痛みで目が覚める
- 髪を結んだり背中に手を回したりしにくい
- 病院で腱板炎と診断された
- 湿布や薬を使っても痛みが残っている
- 肩だけでなく姿勢や肩甲骨の動きも整えたい
- 再発しにくい身体づくりをしたい
「そのうち良くなるだろう」と長期間我慢するのではなく、まず現在の肩の状態や原因を確認することが大切です。
当院では医療機関での診断・治療を大切にしながら、肩だけでなく首や背中、肩甲骨、姿勢、身体の使い方まで確認し、肩への負担を軽減しながら、より快適に日常生活を送れるようサポートいたします。